その95 【とあるコンクールでの出来事編】

時期:2006年12月07〜09日                                          執筆日:2011年05月23日
2006年11月27日に、音楽事務所へのオーディションの旅を終えてリューベックに帰ってきました。息つく暇もなく次の予定が入っています。12月7日に開催されるコンクールの準備でした。

このコンクールへは、音大内でオーディションをし、予選を通った数名がおくられます。今回の参加は俺、韓国人とトルコ人のソプラノの子達、中国人のテノールの4人でした。

コンクールの開催地はリューベックから電車で30分ほど海に走ったところにあるトラベミュンデという避暑地のホテル内で、マリティムホテルといえばドイツ国内でも有数の高級ホテルなのでした。7日と8日に予選があり、9日の本選の後、結果発表です。


今回はなんと!


7日の当日に風邪をひいてしまいました・・・。

それでも頑張って歌ってみたのですが、やっぱり超不調。あっさり予選落ちしました。

もちろん落ち込んでいたのですが、ここからがすごいところ。いや、もう歌とは関係ないのですが、予選落ちしてもここのホテルに留まることができるのです。

なにがすごいって、部屋の窓は海に面していて、どこまでも続く砂浜やドイツでは貴重な見渡す限りの水平線を眺めることができ、朝食、昼食、夕ご飯のすごいこと!!今まで個人で行く旅行はユースホステルだったり奮発してもビジネスホテルくらいだったのに、これがセレブの世界か!と、今まで考えたことはなかったけど、セレブになりたくなりました。

あまりにくやしすぎてコンクールの結果などは全然覚えてないのですが、このホテルの凄さだけは覚えています。

コンクールは水物。上手くいく時もあれば、こんな風に上手くいかないことも多々あります。でも今回は、ゴージャスな思い出を残すことができたのでよしとします。



写真一枚目 コンクール一日目の夕食。リューベック音大からのコンクール参加者と伴奏者達
写真二枚目 部屋についているベランダからの外の風景
写真三枚目 部屋の中からの写真。まるで海の中に立ってるみたい


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