その88 【上級ドイツ語編】
時期:2006年09月18日〜 執筆日:2009年01月21日 |
ドイツに戻ってきて2006年の9月18日からまたドイツ語学学校へ通い始めました。日常普通に生活するぶんには全く困らない程度には喋れていたのです
が、ドイツの劇場で働けるようにするために、どんな些細なことでもレベルアップしとこうと思ったからでした。あと、まぁどうせならきちんと喋りたいじゃな
いっすか。
そして通い始めたのが上級者コース。これがまた難しい。初級で基礎をみっちりやり、これを終えた人は日常生活に困らなくなるくらい。中級はそれを
さらに高め、会話のバリエーションが増えたり、文法も難しいものを使うようになったりします。最近の音大受験ではこの中級終了の資格がいるそうです。ちな
みに順調にいって、それぞれのコースを月〜金で毎日通って3ヶ月で終わる感じ。全部で半年かかるっちゅうことですな。だんだん厳しくなってます。
そして上級コースは、難しい文章を読んだり書いたり、文法も半端なく難しくなってるし、小論文を書いたり、指定された本を読んで内容をまとめさせ
られたり、あるテーマについて15分間プレゼンテーションをしなくてはいけなかったりと、とりあえず一筋縄にはいかないもの。この試験に合格すると、日本
で通訳の仕事ができるそうな。
クラスには日本人俺と、もう一人女の人、ロシア人女性一人、ポーランド人女性一人でした。ロシア系、ポーランド系はよく喋ります。っていうかロシア人やポーランド人ってドイツ語話せるようになるのが早いのだ。
そんな彼女らを横目に頑張ってドイツ語を勉強し始めました。久々に勉強すると楽しいもので、最初の方は集中して勉強してました。その間に学校も始まり、その合間を縫っては語学にいそしむ生活が始まったのでした。
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