その78 【芸術家用履歴書作成講座、完成編】

時期:2005年04月中旬                                             執筆日:2007年02月11日
出来上がった写真の中から選別したものを3,4枚使って、今度は本格的に履歴書作りが始まった。使ったソフトはマイクロソフトのワード。

まず表紙を作るらしい。「え、表紙っすか?ってか冊子?」と最初思った。日本の履歴書を思い浮かべると、見開き一枚のペラペラの紙なもんだから、ちょっと面食らった。その表紙もかなり豪華だ。A4の用紙いっぱいに自分の写真一枚。お見合い写真を想像してもらったらちょうどいい。まぁ全身写真じゃなくて、上半身にポーズをつけたものだが(その77の一枚目の写真の色つき)。そこに自分の名前と声種を入れる。なるほど、わかりやすい。

そして2ページ目は目次だ。「目次って、そんなに書くことあるんかい?」と、またまた思った。ここには小さくした写真を3枚ほど並べて貼り付ける。っていうかワードって俺、今まで文章を書くだけだったので、写真を切ったり貼ったり、加工したり、色々新しいことだらけだった。

3枚目になって、ようやく日本の履歴書のような感じになってきた。まず生まれた年、小さなパスポートくらいの写真、学歴、音楽歴、講習会やコンクール歴。書き方も規則があるらしく、音楽事務所の人や劇場の人が見てすぐにわかるような書き方でつらつらタイプを打っていく。

4枚目と5枚目には、今まで歌ってきたオペラやコンサート、自分が勉強した役などを書き連ねていく。全てを書くと2枚に収まらないので、重要と思われるものをリストアップして、これまたすっきり整頓して書いていく。

ここで大事なのが、全てのページにヘッダーとフッターをつけることだ。これは何のことかというと、まぁページの上と下にちょっと隔離したところを作って、上には名前と声種、下には住所、電話・携帯番号、メールアドレスなどを小さく書き込む。なぜなら、重要なところだけ1ページ切り取って見られることもあるらしく、そうなると誰のものだったかわからなくなってしまうからだ。う〜む、勉強になる!!

とまぁそんなこんなで2日間の講義を終え、立派な履歴書が完成したのでした。その先生曰く、たまにアジア人とかが貧弱な履歴書(おそらく日本のようなもの)を送ってくるそうだが、そういう物は何百通出そうとも、箸にも棒にも引っかからないそうな。

人間、中身が重要ですが、見た目も気にした方がいいんデスネ。


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