その64 【特別編その14】

時期:2004年09月24日頃                                             執筆日:2006年03月04日
―――――――――【イタリア語学研修記16(最終回)】 2004年9月24日(金)――――――――――

ついにこの日が来てしまいました。

最初は二ヶ月長いと思っていたけど、あっという間に過ぎ去ってしまって、今晩というか夜中の一時半にフィレンツェを発ってミラノに向かいます。そしてミラノの空港からリューベックへと帰るのであります。

今日のテストの採点でもまぁまぁ出来てて、自分ではこんなもんかな、と。一応合格証明書ももらえたし、当初の目的は果たせました。今度イタリアにきたときは一人で全部できるぞ。

今一番不安なことは、ドイツに帰ったときに言葉が混ざるんじゃないかということ。ここでもドイツ人とドイツ語で話すときにめちゃくちゃイタリア語とドイツ語と混ざって喋ってたし。ここにいるドイツ人はもちろんイタリア語もわかるので問題はなかったけど、ドイツに帰ってからそんなことしてたらいかんわなぁ。まぁすぐに慣れるでしょう。そしてイタリア語を忘れていくでしょう。いやだなぁ・・・。

とりあえずこの掲示板での俺のイタリア語学研修記はここでおしまいです。それじゃ。

Ciao bella!!

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いやぁ実はフィレンツェからミラノに電車で行くときにちょっとした事件があったのだ。

電車に乗ろうと夜中の1時くらいにそこにいくと駅自体が閉鎖されてる。どうしたもんかと警備の人に聞いてみると、この時間はこの駅はいつも閉鎖されてるそうな。でも予約した電車の時間は1時半。紙を見せて説明すると、

「ああ、それはここじゃなくてもう一個の駅のほうだよ」

ってなもんだ。もう一個の駅?そんなんあるんデスカ?その駅の場所を尋ねると、とても歩いていけるような場所じゃない。タクシーを拾おうにもぜんぜんタクシーがいない!!なんてこった!

焦る俺。

吹き出る汗。

どうにかこうにかタクシーを拾うことができたのが1時20分。おっちゃんに、

「この時間にここから電車が出るんだ!すっ飛ばしてくれ!!」

と叫び、がんばって走ってもらう。

そして駅に着いたのが1時35分くらい。おっちゃんにトランクを下ろしてもらい、

「急げ、急げ!」

とせきたてられる。そんなんわかってますがな。

イタリアの電車は大抵遅れてる。こういう時に限って定刻どおりに出発するもんだが、幸運なことに電車はまだ出発してなかった・・・。

もう汗ダラダラ、心臓バクバクで電車に乗り込んで、空いてる席もないので通路に座る。眠気なんか吹っ飛んでしまったので気持ち悪い胃を抑えつつ、ミラノまでの旅は始まったのでした。

その後は全部順調に進み、暗雲立ち込めるドイツはリューベックに戻ってきたのでした。。。




一枚目の写真はミラノにある教会。なんとここにかの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるのだ。しかしここは予約制で結局見れなかった。。。




二枚目はミラノの大聖堂。でかすぎ。そして細かすぎ。もうこれこそが本物の芸術作品でしょってくらい。


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