その54 【特別編その4】

時期:2004年08月19日                                              執筆日:2006年01月24日
――――――――――――【イタリア語学研修記4】 2004年8月19日(木)――――――――――――

俺が通ってる語学学校はフィレンツェの中心にあって、ドゥオモ(大聖堂)のまん前にあるのだ。その名も「イスティテュート・エウロペオ」。ちょっとリンク貼ってみたりするので見てみてちょ。なんと日本語でも見れるので心配せずに全てを知ることができるぞよ。
http://www.istitutoeuropeo.it/indexJAP.html

このページを見るとわかるんだけど、この語学学校は音楽にも結構力を入れてて、学校には2台ピアノがあって、生徒は練習することができるのだ。かく言う俺も毎日のように練習しております。勤勉だなぁ。それでここには音楽をやってる人が結構いて、その中に作曲家のアメリカ人のおじいちゃんがいるのだ。その人が、俺と(って言うか男声の)ソプラノのための曲を書いてくれて、毎月のコースの終わりにあるコンサートで歌うことになっているのである。一回曲を書く前に俺たちの声を聞いて、どんな感じかつかんで書いてたんだけど、出来上がった曲を見てびっくり!あんた、ハイCあるがな。いくら発声で出したからって、曲でつかうなよ!しかもちょくちょくBがでてくるし、かなりきついっす。コンサートでどうなるか不安で不安で・・・・。ここはプロらしく、絶対にひっくり返らないように頑張るしかない。

そんなこんなでコンサートは来週の木曜日。あと7日。頑張って毎日高いほうまで発声しよっと・・・。それじゃ皆の衆、さらばじゃ。

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ここであるハイCとは、音楽やってない人にはわかりづらいのだが、とりあえずかなり高い音だと思ってもらえればいいです。出すのが難しいんです。その次に出てきたBという音もそれに負けず劣らず高いのです。

今日も写真を添付添付♪



一枚目はジョットの鐘楼から撮ったドゥオモ(大聖堂)のクーポラ(ドーム)と街中。クーポラの上のところに人がいっぱい群がってるのが見えるだろうか?ドゥオモにはあそこまで上れます。階段結構きついけどね。




二枚目はドゥオモの入り口付近から見上げるようにして撮った写真。右に見える塔みたいなのがジョットの鐘楼。壁の装飾とかが恐ろしく細かくて綺麗!ドイツの教会とは全然華やかさが違う。ちなみに白いのは全部大理石です。あ、緑のと赤いのもそうだ。


三枚目は語学学校の行事で行ったトスカーナ料理のお店。ワインを飲んだのでかなりゆでダコ状態です。もちろん日焼けしてるのもあるんですが。左下が我らのアイドル・メリッサ、右下と左上は同じクラスだった双子ちゃん、右から2番目はオーストリア人。だからドイツ語で話してました。顔を机に突っ伏してるのは一つ上のクラスにいた日本人の子。一番奥の白髪のおっちゃんは学校の人らしいがよく知らない。右上の女の人は生徒だけど、これまた知りません。


っていうかイタリアの料理は本当に美味い!!根本的に味が違う!もちろん味付けが濃いと感じる人もいるかもしれないが、ドイツに比べると味に華やかさがある。

ああー!!イタリア行きてー!!


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