その50 【リューベック音大での好きな授業、嫌いな授業編】

時期:2004年03月29日〜                                            執筆日:2006年01月14日
大学で行われる授業のなかで、もっとも楽しいものの部類に入るのがオペラ実習の授業である。オペラのとあるある部分を持って行き、そこで演技を付けるのである。もちろん暗譜。

一番最初に持って行ったのはモーツァルトのオペラ「後宮からの逃走」のペドリロのパートだった。この役は今自分が思う中で一番自分に合ってる役だから、色んなところで試したかったのだ。

歌いながら演技をつけるから、もちろんその歌の内容とかオペラの背景とかを知って無いと出来ないし、最初から先生が言うとおりに全て演技をつけても面白くないので、自分から動いたほうがより勉強になる。なるべく毎回そうするように勉強はしているのだが、間に合わない時もたまにはあった。。。

そしてあまり面白くないのが「レパートリー研究」「イタリア語」「フランス語」である。なぜって、これらは机に向かって勉強するタイプのものだからだ。レパートリー研究なんて毎学期レポートを発表せねばならず、ミュンスター時代のレポート地獄を思い出して憂鬱だった。

「イタリア語」「フランス語」はそれほどでもなかったが、やはりドイツに来てドイツ語を必死に勉強して、それだけでもヒーヒー言ってるのに、他の国の言葉をドイツ語で習うなんて気が滅入る。っていうかやる気が起きないのであった。だから予習、復習なんてものはまったくやらず、授業に行って教科書を開いて、先生の言うことを全く理解できずに授業が終わる、みたいな感じだったのである。

しかーし!そんな俺にも劇的に変化する出来事があった!!なんと・・・。それは次回にまわそう。と言うより、次回からドイツ音楽留学回想記の特別版が始まります。おそらくこのシリーズは10話以上続くはず。ふっふっふ、お楽しみあれ!


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