その8 【語学学校カピート導入編】

時期:2001年09月03日頃                                  執筆日:2005年10月25日
ドイツ、ミュンスター音大の入試に見事合格し、観光ビザも切れたので一時帰国していた期間が「あっ!!」と言う間に過ぎ、9月の頭くらいには語学の勉強のために再びドイツに渡ったのでした。学校開始は10月頭から。

さてここで出てくるのが、以前回想記その4でフライングして書いてしまった、イタリア語の名前なのにドイツ語の語学学校「カピート」です。どう例えたらいいものか、あえて挙げるならこう想像してみてくれ。日本懐石料理屋「ペペロンチーノ」。普通行かんだろ。

なぜそんないかがわしい名前にしたのかはわからないけど、とりあえず当時はそんなことを考える暇も無く、申し込んで早速クラス分けテストをカリカリ。んー、難しい。何が難しいって問題までドイツ語で書いてあるもんだから何を問うてるのかがわからん。カリカリ。テキトーに埋めてしまった。

案の定クラスは下のほうから始まった。でも超初心者クラスではなく、ちょっと初心者コースから始まった。超の方は挨拶もままならないような人が行くクラスで、さすがに日本で4年間授業をとり、1ヶ月大阪のゲーテの集中コースに通い、それで超の方だったら「アンタノコノ4ネンカンはムダムダムダ」って言われてる感じでしょう。そんだけやってたのにちょっと初心者っていうのも引っかかるが、まぁ仕方ない。気を取り直して初授業へ!

最初のクラスには30歳過ぎくらいのアメリカ人のおっちゃんと日本人の女の子とシンガポール人の人(年齢不詳、多分26,7?)と、あとどっかの国の女の子が2人くらいいたハズ。忘れちゃった・・・。まぁこんな感じの少人数で始まった。先生は最初の1時間半と、30分休憩を挟んでのあとの1時間半とで変わって、前半は文法、後半は会話中心みたいな感じの授業の組み立て方だった。

ある程度日数が経っていくと皆打ち解けてくるのだが、シンガポール人はなぜか日本好きらしく「ボクの時計、日本製!日本製すごくイイ!長持ち!ボクこれ○年持ってる!でもあまり狂わない!」と話しかけてくる。もちろんドイツ語で。そーかそーかと聞いてはいるものの、いきなりマシンガンのようにそんなこと言われても俺がその時計作ってるわけじゃないし。しかもそいつはしょっちゅう学校を休んでた。


ここまで書いて何のオチもないのだが、もんのすごく眠気が襲ってきた・・・。この先の構想はしっかりしてあるのだが、もう耐えれん!なので明日に回します。
今回は楽しくなくてすんません。。。


Copyright (c) 2006-2019 Tadahiro Masujima. All Rights Reserved
inserted by FC2 system